
本日午後から新明コミュニティセンター(名古屋)にて、第37回議員力研究会がありました。
会では、議会の本会議「一般質問」や「議案質疑」または委員会審査に関した事例を発表して、参加メンバーと意見交換を行い、該当事案のどこに問題、課題があったのか明らかにしていきます。
今回の事例報告は二つで、臼井淳瀬戸市議から、公施設を管理する市出資団体の指定管理者の問題について(令和6年12月定例会総務生活委員会議案審査)と、塩見牧子生駒市議から、公益通報者保護法の自治体の問題について (令和6年9、12月本会議一般質問)がありました。
意見交換テーマは、メンバーの海住恒幸松阪市議が出版した書籍「議員も知らない?議会の深層・真相」について、出版の目的やポイントなどの報告、また新メンバーの古川明美各務原市議から議会の問題点、自身の問題意識、議会ハラスメント防止条例についてなどの報告があり、意見交換を行いました。他の自治体ではどんなことが問題になっているのか、違う自治体の議員同士の議論の意義を感じます。自分の自治体でも起こりうる問題ばかりで、とても勉強になります。今日は議員力研究会終了後に岐阜市で行われた、かがやけ!命の根っこ 岐阜ネットワークさん主催の『議員さんと フリースクールについて語ろう会』にも参加しました。