第56回岐阜市水防連合演習に参加

 本日、「第56回岐阜市水防連合演習」に参加させていただきました。

 岐阜市は、長良川をはじめとする清流に恵まれた地域である一方、これまでも度重なる水害と向き合ってきた歴史があります。こうした背景から、岐阜市では全国的にも珍しく、消防団と水防団を兼務ではなく、それぞれ独立した専任の組織として設け、地域ごとに住民主体で構成されてきました。

 団員のみなさんは、学業やお仕事と両立しながら日々訓練に励まれており、ご家族の支えも含め、本当に頭が下がる思いです。地元・加納の水防団には、今年から新たに3人の女性団員が加わったと伺いました。こうした新しい力が地域の安心につながっていくのは、とても心強いことです。

 水防や治水は、市だけで完結するものではありません。今後も、国や県とも力を合わせながら、地域の安全を守る取り組みを進めていく必要があると改めて感じました。