
市民のみなさんと力をあわせて、願い、政策を実現することができました。新年度予算で実現した主なものを紹介します。
ヤングケアラー支援体制強化【新規】
2020年6月議会で、はらなほこが初めて議会で取り上げました。大人に代わって家族の介護や世話を担う『ヤングケアラー』に対し、学校や行政、地域の支援団体のパイプ役となる「コーディネーター」を配置。関係機関との調整や支援状況の確認を行い、支援体制を強化します。さらに『ヤングケアラー』を早期に把握するための研修やチラシの配布による周知、啓発活動も実施します。
災害用備蓄衛生用品【更新】
昨年3月の議会質問で、災害備蓄用生理用品の一部が9年経過していることが判明。更新計画を策定し不要となる物を市民に提供するサイクルをつくることを提案。まず備蓄後7~10年が経過した衛生用品(生理用ナプキン、大人・子ども用おむつ)を更新し、令和5年度以降は5年間で計画的に更新します。不要となった衛生用品は、提案どおり無駄なく必要な方に利用していただくことになりました。
保育士等処遇改善 【新規】
保育士配置基準の見直し 【新規】
保育の担い手確保や処遇改善について、これまで議会でたびたび取り上げてきました。保育士の収入を月額9,000円引き上げます。認可保育所で障がい児を担当する保育士が増員され保育の充実が図られます。
子ども食堂支援事業 【拡大】
はらなほこが議会で提案し、2017年度から岐阜市で補助制度ができました。今年度はこれまでの最多17団体が実施しています。子ども食堂の開催場所は岐阜市HPでご覧いただけます。
子ども見守り宅食支援事業 【継続】
2020年11月議会で取り上げました。要件を満たす家庭の自宅に定期的に食事を届ける事業で、NPO法人など3団体が実施しています。
コロナ禍における女性と社会のつながりサポート事業 【継続】
議会で取り上げてきたコロナ禍における女性の自死急増や、生理の貧困問題。市内2か所で「あんしんつながりステーション」を実施しています。
福祉の総合的な支援体制構築事業 【拡大】
たらい回しにしない窓口をつくり、相談者への切れ目のない支援を図るための『福祉まるごと支援員』を1人増員。ひきこもりによる『8050問題』などの重層的な支援に対応します。
体育館空調設備整備【3年目】
2018年9月議会で、はらなほこが初めて取り上げた『学校体育館へのエアコン設置』5カ年計画の3年目で、加納西小、黒野小、網代小など18校の設置が本年度内に完了する予定です。