暮らしの声に寄り添い、岐阜市政に届ける新たな一年に

加納天満宮にて 『撫牛』と

 新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 新年早々、国際情勢においては、アメリカによるベネズエラへの軍事行動が報じられ、「政治と暮らし」の関係を改めて深く考えさせられる一年の始まりとなりました。主権国家へのあからさまな介入をめぐっては、国際法違反ではないかとの批判もあり、同盟関係にある日本として、どのような姿勢を示すのかが問われています。

 一方、日本国内に目を向けると、長期化する物価高騰の影響により、暮らしの不安や苦しさを訴える声が、子どもから高齢者まで、あらゆる世代から寄せられています。地方行政は「国の政治の防波堤」とも言われます。私は、そうした切実な声に寄り添い、市民生活を守るための提案を重ねながら、引き続き力を尽くしていきます。

 今年10月からは、ごみの有料化が始まります。私はこの制度には反対の立場ですが、実際の暮らしにどのような影響が出るのか、不安や疑問を感じておられる方も多いのではないでしょうか。率直なご意見やご要望をお聞かせいただき、みなさんの声を市政にしっかりと届けていきたいと考えています。

 また、県が検討しているLRT構想については、公共交通を大切にする姿勢は評価できる一方で、進め方や費用面に不安の声もあります。まずは市民のみなさんの声を丁寧に受け止め、納得のいく形で議論していくことが大切だと考えています。

 私はこれからも、「くらしに困る人をつくらない岐阜市」をめざし、見過ごされがちな声に光を当てながら、地域のみなさんとともに一つひとつの課題に向き合っていきます。

 本年が、あなたにとって健康で希望を感じられる一年となりますよう、心からお祈り申し上げ、新年のご挨拶といたします。