
本日、岐阜市立女子短期大学で、IoT(モノのインターネット)への理解を深める講座が開かれ、参加してきました。
教育工学が専門で、IoT技術の教育効果を研究している神谷勇毅(かみやゆうき)准教授が講師です。勇毅くんは、私の母校、方県小学校の同級生。同級生の活躍を見て、とても嬉しく誇りに思います。
講座は子どもたちに最先端の研究成果に触れてもらう日本学術振興会の「ひらめき☆ときめきサイエンス」の一環。同短大では初めて採択されたものです。今日の対象者は、小学校5年生から中学1年生の子どもたちで、キーボードやマウス操作の代わりに、身ぶりや手ぶりでパワーポイントのスライドを動かす教材を体験したりしました。
話している勇毅くんを見ていて、そういえば勇毅くんは昔から夏休みの研究などでも、驚くような研究や作品を作ったりしていたなと思い出しました。なんでだろう?そう思ったら、何においても調べてみる。一つのことを深く追究する、誰もしないことを思いつく。そんな人こそ博士になれるんだろうなと感じました。今日の参加者の中から、「未来の博士」が生まれたら…と夢が膨らみます。とても楽しかったです。
岐阜市立女子短期大学については、今後、共学4年制大学の方針を打ち出しています。自治体の中でも2つの公立高等教育機関、薬科大と岐女短を持つところは少数です。そこにも限りない価値があると思います。4大化&共学化で、地元の生徒だけでは無く、県外からも岐阜に進学して、そのまま岐阜に留まっていくような人材が育つ大学になるといいなと思っています。