

昨日、議員仲間(議員力研究会)で企画したセミナーに参加しました。
講師は法政大学の土山希美枝先生。
座学というよりも、グループワークの実務研修で、遠くは香川、埼玉県など多くの自治体議員40人ほどが参加し、
9時45分から16時30分と朝から1日みっちりの濃密な時間でした。
最初は土山先生の講演で、政策議会の一般質問機能を生かすためにどうしたらいいのか、年に4回しかない一般質問が残念な質問、もったいない質問とならないためにはどんな視点が必要なのか、というテーマのお話でした。
●その質問はまちをよくするために問い質しているのか
●質問は政策提案機能(提案質問)もありだが、監査機能(監査質問)が大切である
●主張は根拠がないと支えられないので、事前の調査がいかに大切かということ などなど
後半は3~4人グループになり、それぞれの一般質問を持ち寄り、どこをどうするともっと良かったのか、意見を出しあうワークショップで、「自分だったらこの切り口で聞く」「事前にこれを調べるといいのでは?」「再質問はこの点をしてはどうか?」等、客観的に分析をしあって、新しい視点でとても新鮮でした。
土山先生のアドバイスはとても的確で気づきがいっぱいでした。他市の議会のルールも様々で勉強になりました。セミナー開催にあたり、議員仲間達の企画力、実行力に感謝するとともに、研修した事を生かしたいと思います。多くの仲間との出逢いに感謝です。