
本日午後、下西郷の善応寺(ぜんのうじ)にて開催された西郷公民館・西郷歴史研究会主催による『西郷”ええとこ”巡り』「移動ふるさと講座」に参加しました。
前半は西郷出身の偉人、虎哉宗乙(こさいそういつ)についての講座で、後半は馬馳の渡し跡、馬頭観音様、庚申様のフィールドワークでした。
虎哉宗乙(こさいそういつ)は伊達政宗の師で、今から493年前の享禄3年(1530年)に現在の下西郷に生まれ、11歳で揖斐川町東光寺にて、武田信玄の学問の師として知られている岐秀元伯に師事。5年間の修行後正式に僧侶となり、修行のため全国を行脚した後、43歳の時に当時6歳であった梵天丸(後の伊達政宗)の師として、仙台に迎えられました。その豊かな識見は政宗に「武将としての生き方」を示しました。数々の虎哉宗乙の教えのエピソードが語り継がれていて、そのエピソードは大変興味深かったです。

私は岐北中学校出身で、西郷に今も同級生が多くいます。その西郷出身の偉人で、伊達政宗を幼少から40年間師として支え続けた名僧の虎哉宗乙(こさいそういつ)という人物がいたということを、私は知りませんでした。こういう方がふるさとにいたということは、とても嬉しい、誇りですね。
講座が終わった後、このふるさと講座を開催された、岐北中学校の先輩方といろいろおしゃべりしました。こういう先輩方がいるのも、ふるさとの誇り。嬉しいです☺