「小型バス車両による自動運転実証実験」 試乗会に参加

本日、「小型バス車両による自動運転実証実験 」試乗会に参加しました。 自動運転の実証実験でバスを使うのは県内で初めてということで注目されています。

岐阜市は11月12日から15日までの4日間、自動運転の小型バスに公募の中から抽選で選ばれた市民の方を乗せて、市中心部の公道を走る実証実験を行います。

運行ルートはJR岐阜駅と柳ケ瀬商店街を循環する「柳バス」と同様で、岐阜市は路線バスへの導入を目指し、課題を検証します。

今回は自動運転 の5段階の「レベル2」で、運転手が運転席に座って、両手をハンドルに添えながら、必要に応じて手動で運転するというものでした。車両のスピードは徐行運転くらいで、走った距離は3キロほどでした。車線変更や赤信号を音声で案内するなど、自動運転を体験することができました。

運転手の人手不足解消など、持続可能なまちづくりの一環で岐阜市は自動運転に着目し、本年度予算に930万円を計上しました。 自動運転の実用化には、越えなければならない課題も多くあり、時間がかかると思います。 安心安全な将来の公共交通の整備の一環として、進化していってほしいです。