【11/6~11/8厚生委員会行政視察①】 ~公共施設と公共交通~富山市長の政策

一昨日、富山駅前CiCビル4階にある『まちなか子育て交流施設 とやまこどもプラザ』を岐阜市議会厚生委員会で視察させていただきました。

もともとは商業施設で、その一部を市が買い取ったもの。
プラザでは、読書を通じた学びや、遊びなどによる交流・体験機会の提供、子育て家庭の育児不安を解消するためのサポートなどを行っています。
同フロアには、とやま駅南図書館「ぶらり」も夜9時まで開館していて、仕事帰りや買い物の合間にも、気軽にお立ち寄ることができ、赤ちゃんから大人まで、みんなが楽しめる空間になっています。

特にいいなぁと思ったのは、あえて施設専用の駐車場を設けていないこと!

商業施設の駐車場を、交流施設利用者には1時間無料にはしているそうですが、利用する方(車で来場する人)は全体の約3分の1だということ(約3分の2は公共交通などを利用ということ)

岐阜市は、公共施設の公共交通利用はだいたい一桁。
富山市は市長の政策で、あえて専用駐車場は作らず、公共交通を充実させて『公共施設は公共交通で来てもらうことを推進している』ということです。

岐阜市は路面電車を以前廃止しましたが、今後富山市は、富山駅で南北に分断していた路面電車のレールを接続し、鉄路による市街分断を解消して公共公共利用を大きく前に進めていく!とのこと。
いいですね☺✨