昨日、地元加納中学校での、置き勉のルールづくりに関する「生徒総会」を見学させてもらいました。
本日、18時30分から、NHK「まるっと!ぎふ」でその模様が放送されます。
「登下校時の荷物が重すぎる」 「健康への影響が心配」 という、子どもたちや保護者の声を、私は6月、9月の議会質問で取り上げました。
教育長は答弁で、置き勉を含め、負担軽減策を図る方針を示してくれました。 この議会でのやりとりや、9月の文科省の通達を受けて、中学校では「置き勉」に関するルールづくりを、生徒が自分たちの力で行おうという取り組みに発展。
自分たちの生活に密接に関わる問題について、自分たちで話し合いをして改善を図ることは、これからの世界を生きていく上でも、重要な力になると思いました。
私が驚いたのは、発言の挙手の多さ。 賛成、反対、どんな意見も間違いではない。お互いの意見を尊重しあう姿勢に「いい雰囲気だなぁ」と感じました。
総会最後「今日から置き勉ができます」の報告に、拍手が。
私が子どもたちや、保護者の声を議会で取り上げて、その問題提起が発展し、さまざまな価値を見出す結果に結びついたことが、とてもうれしいです。